ゴチャついている上に、思いっきり印刷中だが気にしてはいけない。
今回購入したのは、NOVA3DのElfinというやつで、光造形式のもの。積層ピッチは0.025mm~0.100mmで、解像度は0.047mm(2560×1440)らしい。じょうよわなので詳しいことはわからんが低価格帯ではそこそこのものって感じ(?)。初期設定とか軸合わせみたいなことは殆どやらなくていいらしく、やるのはLCDのチェックと各部位の拭き掃除ぐらいですぐ使えるとのことだった。
実際に使ってみて思ったのが、レジンをバットに注ぐ際にどれくらい入れれば良いのかがわからんということ。レジンの投入量の大小でどういう影響が出るのかわからんけど、多すぎて印刷中にあふれるっていうのは確実にまずいとおもった(小学生並みの感想)。
動画とかを見た感じだと、バットの1/3くらいの深さまで注いでいたので、同様にバットの1/3くらいにしておいた。上の画像では、テストデータとして付いていたタコを印刷している。積層ピッチが0.05mmで印刷時間が1時間40分とかになっていた。印刷データの詳細な高さがわからんのでなんとも言えないが、そこまでは時間かからないんだなという感じ。
この記事を書いている間に完成してしまった。
完成したものを見てみると、高さは20mmくらい?っぽい感じ。硬さは割としっかりしているが、ちょっとゴムみたいな柔らかさがあった。書き忘れていたけど、Amazonでレジンをセット購入すると無料ってことで、一緒に買ったレジンが緑だったので、それを使った。そのせいで、なんか冒涜的な感じのタコになってしまった。
ちなみに足は可動式らしい。すごい(小並感)。
足の拡大画像
拡大して足の部分を見てみると、積層痕が見える。年輪みたいな感じになってておもしろい。積層ピッチは0.05mmでこんなもんだが、肉眼では光を当てて、画像右上の部分みたいに反射を見ないとほとんどわからなかった。
使い終わってからレジンを再利用するために、フィルターで濾過してからボトルに入れたり、タコを剥がしたりしたのだが、この作業が結構神経をつかった。レジンをこぼすとめんどくさいし、手袋をつけながらの作業なので手も蒸れてくるし、アルコールで洗浄する手間もある。とにかく使い終わってからが色々と面倒だった・・・。